オーディオテクニカのアンプ「AT-HA2」

投稿者: | 2013年9月22日

オーディオテクニカのアンプ「AT-HA2」

オーディオテクニカのアンプ「AT-HA2」

 

ハードオフにてジャンクで売られていたオーディオテクニカのアンプ「AT-HA2」をゲット。見た目が良かったので良いヘッドフォンアンプかなと思ってたけど、帰って調べたらそこそこのヘッドホンアンプとわかる。

実際聞いても良い音とは言えず。この「AT-HA2」は元々ヘッドホン出力のないビデオデッキなどの出力用らしい。機能としては2出力だが2個のヘッドホンをつなげて聞けるパワーを持っている。電源は15VのACアダプタ。パワーアンプはJRCの2073Dだが、正直ヘッドフォンで良い音のするアンプではない。ヘッドフォンより小型スピーカーを駆動する方が似合ってるかも。

NJM2073 データシート

ひとまず手持ちのコンデンサで100uFと10uFのコンデンサが合ったので交換してみました。電源用の1000uFあたりを交換するのが音には良いだろうけど、16Vの1000uFが手元にないので次回に。その他10Vの460uFも2個あるけど次回に。

ひとまず100uFのコンデンサ4個と10uFのコンデンサ2個だけなので、そう変わらないと思いながら交換。それがうれしい誤算で結構良い音する方向に。楽器の音が細かい音も出るようになった。シンバルなどが消えいく音が聞こえるように。それに音に弾力感が出るようになって、やわらかい音の表現が出るようにも。ただ、元のサーというノイズはゼロにはならないようだ。こうなると容量の大きいコンデンサ交換も期待がもてる。

抵抗などは精度の高いものが使われてるので交換せずに。安いのだとここも精度の低いのが使われたりするのだけど。この抵抗が正確じゃないと両音のバランスがくずれたりするので、その辺は日本メーカーらしいかな。


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