当時小さなパソコンを作りたくてATOMがのったインテルのマザーボード「D945GCLF2」でコンパクトなPCを作ってみました。ケース、マザーボードはパソコン工房
PCパーツ構成
マザーボード:インテル Desktop Board D945GCLF2
CPU:ON Board
ビデオカード:ON Board
サウンドカード:ON Board
Lan:ON Board
メモリ:1GB×1
ハードディスク:ウェスタンデジタル 160GB
CD/DVDドライブ:LG GH20N/BK
マルチメディアカードリーダー:メーカー不明
OS:Microsoft Windows XP SP3
製作過程
自分用に買ったマザーボード「D945GCLF2」だけど、知人のPCが壊れたとのことでお譲りすることに。要望にコンパクトなのがいいということでケースはA-ITX-200に。ACアダプタタイプのもあったけどデュアルコアというのと5インチCDドライブ内蔵の方が使いやすいのでこのケースに。電源の容量は300W。
組み立てはケースがコンパクトなほど難しいけど、一度作ってしまえば手順がわかりなんとかなりますね。ひとまず電源を取り外しマザーボードを付けました。メモリはこの時点で付けます。ちょうど上部にCDドライブが来るので。
前面のCDドライブ類はケースのフロントパネルを一度はずし設置。そして電源のケーブル類をマザーボードに差込み、電源を固定。
あとはハードディスクドライブをプラスティックのスティにネジ止めし、ケースの溝に合わせ、ネジで固定。これがいまいち図面を見てもわかりずらかった。
一度作ってしまうとマザーボードは見えない状態になるので、動かなかったらどうしようと思う不安があったが、無事起動。OSインストールも難なくOK。LANとサウンドはマザーボードに添付してたドライバ入れないと認識しなかった。先に最新のをDLしておいた方がいいだろう。
その後、BIOSもアップデートしようと思って調べていたらエラーを起こすことが多い書き込みがずらずらと・・。そこでISOでやると失敗すくないと書かれてたので、それでやったら・・エラー・・再度やってOKに。ちょっとあぶなかった。
あとフロッピードライブの代わりにマルチメディアカードリーダーを付けました。USBも付けれるタイプなので便利かなと。後は最近デジカメなどで使われること多いSDカード、マイクロSDカード類をすぐに読み書きできるし。
性能
当時はWinXPなら軽快とは言えないけど使えたかな。ネットやDVD再生ぐらいとか見る程度なら大丈夫だった。何か処理させようとすると重いけど。コンパクトだし静音だし結構良いなってのが感想です。ONボードのサウンドもヘッドホンで聞きましたが十分な音質です。ノイズもなくこれならサウンドカード無しでもOKかと。
CPUもデュアルでハイパースレッディングに対応してるので4コア動いてる感じ?に見えます。でも、今後Vistaなどで動かしたいと思うともっと処理能力の高いのが欲しくなりますね。せめて1.5倍ぐらい早くなったら今度はVistaで動かすのを作りたいですね。
後は映像をデジタル出力(DVI、HDMI)できればなと。最近のモニターはほぼデジタル入力対応なので。
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