オーディオ用アンプICのSTK4132Ⅱで作ったオーディオアンプです。基盤も当時のサンプル配線を紙に写してから基盤起こして作ったかな。
作ったのもかなり昔でパーツ類もオーディオ向けじゃないので色々使って完成させた。抵抗類はそこそこ良いのを使ったけど、コンデンサ類は普通ので。当時なかなかオーディオ用のコンデンサが入手し辛かったのもあって。
ICのヒートシンクはCPU用のを。当時は大型のヒートシンクを普通に買うと高いけど、CPUなどのジャンク品のを買って使いまわした方が安くついたので。今でも多数あるけど、デジタル化され低発熱になって使う機会が無くなったな。
ボリュームはアルプス電気の良い奴を。その前は安価なボリューム使ってたけど、やはり高いだけありボリュームは音にも精度でも大事と実感した。
電源は別ケースで作って使用。色々使いまわしも出来るかなと思って。トランスは±のトランスを新品で買うと高いのでジャンク屋で売ってたトランスを2個使って±電源を作って使用。
コンデンサも確かジャンク屋で売ってたオーディオ用じゃないけど容量重視で10000uFのを。
■STK4132Ⅱ音質
これは当時のオーディオアンプに使われていたICなので、当時のアンプの音という感じ。でも当時の音を知らないとあれだけど・・。まぁ最近のデジタルアンプよりは低い重心だったりするかな。高低音の伸びは当時の既製品のアンプほどではないけど近い音してました。