PLANEXのギガビット対応NASの「NAS-01G」をジャンクで購入。デザインも悪くなく電源はACアダプタだったので買ってみたんだけど。ネットワークがギガビットだったので最近のかと思ったらIDEタイプのハードディスク対応の古い奴だった・・。正式対応HDDは750GBまでのようだ。色々調べるとIDE→SATA変換で1TBのHDDもつなげることがOKだったりするのかな? ただ、どうも変換基盤によっては相性があるようだ。
前面には電源スイッチや動作ランプやUSB2.0端子がある。
背面にはLANやACアダプタやUSB2.0端子やリセットボタンやファンがある。リセットボタンは小さな端子で長押しするとリセットされる。ファンの駆動音はそこそこする。
側面は網目状に見えるが、これは飾りで付いてるだけで実際はプラスティックボディになっている。冷えそうなイメージに見えるけどね。
ひとまず解体して破損など見当たらないか確認をする。上下のネジ4本で簡単に開くタイプでした。ファンは少々ホコリがあるが基盤のほうは見た限りコンデンサ類も膨らんでないし大丈夫なよう。まずはIDEの古い60GBのハードディスクをつなげ、手持ちのACアダプタ12Vをつなげ動作確認。スイッチONしたらちゃんと稼動した。あとファンの固定は引っ掛けてるあるだけで交換が容易だし掃除もしやすい。ただケーブルが当たることあるので組みなおすときは注意かな。
ここからはセットアップ。
今度はプラネックスさんのサイトから説明書やF/Wやセットアップ用のをDL。説明書を読むとLANで接続しユーティリティソフトをインストールし、そこから認識させアクセスできるようだ。
メーカーサイト
NAS-01G – PLANEX
実際LANで接続すると最初は見えないからセットアップユーティリティを立ち上げ確認。何度か次へをクリックしていくと下記のような画面に。
上記はNASを認識したあとの状態。最初は認識してないのでNASを認識させ設定。最初の設定は赤線のところの「WEB UIを開く」からです。
ジャンクで購入だったので初期のパスワードが通らずリセットしました。そしたら初期のパスワードでログイン出来ました。
ログインすると下記のステータス画面になる。ここで左側の項目を選択し設定していく。
ディスクでHDDドライブをフォーマットしたりフォルダを作ったりできる。あとはネットワークでワークグループ設定など。システムではユーザーの追加や設定など。基本的なの揃っておりある程度知識ある人ならすぐわかる感じ。
ちょっと困ったのが、BiTorrentやDLNAやiTunes Severが付属のCDからインストールして機能するようだ。ジャンクだったのでCDが無くこれらの機能が使えないみたいだ。これはちょっと不便じゃないかと思う。
次にベンチマークを取ってみた。古いHDDなので速度もちょっと出てない感じだけど、軽いファイルなら十分使えると思う。MP3ファイルをコピーして再生してみたりしたが即座に再生され途切れることなく再生された。
動画などGBのファイルを保存するのでなければ十分かな。MP4に変換した動画ファイル700MBクラスのを転送し再生したが、スキップさせても引っかからなく再生され十分でした。
あとこのNAS-01Gは省電力モードもあるのか?アクセスしてないとファンもHDDも止まるようだ。温度センサーで判断かな?開けっ放しでチェックしてるのもあるかも。これはまた色々チェックしたいと思う。でも、この機能はいい。ちょっとうるさいファンが止まるので。
後継品だと下記のようなの。HDD付き。
PLANEX 高速ギガビットLANホームサーバ 1Bay 500GBモデル(動画万能ソフト付) MZK-NAS01SG05
動画など保存するなら高速なほど快適になるので、個人的には下記の挑戦者「RockDisk」がいいかも。一般的な現行1~2TBハードディスクで平均的に55MB/S以上とのこと。
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